香典お礼の書き方や例文・文例・書式や言葉の意味などと記入例
香典お礼の書き方の用途
身内が亡くなって会社関係の方が多く弔問に来てくれた際には、忌引き明けの出社でお礼や挨拶をしなければなりません。しかしこういったシーンは人生で多くあるわけではありませんので、どんなお礼の言葉を言えばいいのかが意外に悩むものです。また、誰に手紙を書くのかも悩みます。従って香典を誰からもらったのかを正確に把握し、社会人として恥ずかしくない対応を取りたいものです。
香典お礼の書き出し・結びの言葉
会社で香典のお礼の文章を書く場合、「このたびは長く休みをいただき、ありがとうございました」という例文で書き出すと良いです。その後、「お忙しい中、お通夜にまで来ていただいて、本当にありがとうございました」とい感じでつなげていくと良いです。香典をもらった人が多い場合、社内で個々を訪問して挨拶に行くことも必要ですが、業務の都合ですぐに全員に挨拶に行けない場合は、まずメールを入れておくこともよいです。
香典お礼の書き方の例文・文例01
上司から香典を頂いたような場合の雛形の書式tとしては、「このたび長く休みをいただき、ありがとうございました。お香典まで頂き、また、会社からも弔電をいただきましてお気遣いには本当に感謝しております。おかげさまで無事に葬儀も終えることが出来、本日から業務に戻らせていただきます。いろいろとお世話になり、誠にありがとうございました」という感じでよいでしょう。
香典お礼の書き方の例文・文例01のポイント・まとめ
上司から香典を頂いた場合は、忙しい合間に来てもらった感謝の気持ちを文面に入れて文章を書くようにしたいものです。部署名や会社名で弔電も用意してもらうことも多いですので、そういった気遣いや配慮にも感謝する内容を含んでおくことも必要です。また、身内の不幸ですのでまわりも理解はしていますが、しばらく会社を休んでまわりの人に業務上で迷惑をかけた点も言葉にしておきたいものです。
香典お礼の書き方の例文・文例02
香典は社員一同や、特定の部署の有志一同といった形でもらうこともあります。そういう場合のお礼文の例は、「このたびは、長らくお休みさせていただき、ありがとうございました。おかげさまで無事葬儀を終えることが出来、一段落いたしました。皆さまにはお香典まで頂戴し、ご配慮いただいたことに非常に感謝しております。いろいろとお世話になりましたがこれからもよろしくお願いします」という感じでいいです。
香典お礼の書き方の例文・文例02のポイント・まとめ
社員一同や、特定の部署の有志一同といった形で香典をもらうことも多いですので、そういう場合も1人1人に挨拶に行くことが必要です。葬儀の後も初めての出社の朝に時間がなくて全員にあいさつに回れないような場合は取り急ぎメールを入れておき、業務の邪魔にならないタイミングを見計らってお礼に回ることが良いです。額の大小に関係なく、個々にお礼を言うのが常識です。
香典お礼の書き方の例文・文例03
個人的に親しい友人などから香典を届けてもらったような場合、故人のことについても少々文面に入れることも悪くありません。「父の闘病生活は約3年におよびましたが、進行はゆるやかなで、病状が悪化したのは最後のひと月ほどのことでした。家族とともに自宅で過ごす時間もあったため、それが私どもにとってはせめてもの慰めでした」という感じでよいでしょう。
香典お礼の書き方の例文・文例03のポイント・まとめ
会社関係の方でなく、昔からの親しい友人などから香典をもらって手紙でお礼を送る際は、故人の闘病生活の一部なども文面に含めておくことも悪くありません。そうすることによって故人が亡くなるまでの状況を知り、香典を送った側も最期の状況を教えてくれたことに対して親密さを感じることが出来るのです。詳細を話すことによって、次回会った際にも話がしやすくなります。
香典お礼の書き方の例文・文例04
遠方に住む親せきなどから香典をももらった際には、本来は出向いてお礼に行きたいが、それが出来なくて申し訳ないという文面にしておくことがベターです。「本来であればお伺いしてお礼申し上げるのが本意ではございますが、略儀ながら書中を持ちましてのお礼とさせて頂きます」という文面を添えておくと良いです。遠方の場合はこういった対応が一般的になっています。
香典お礼の書き方の例文・文例04のポイント・まとめ
身内が亡くなるということを経験することは人生でも頻繁に起こることではありません。従って香典のお礼なども誠意を持って1人1人に応対をしたいものですが、距離の関係で遠方に住んでいる親戚などから頂いた香典のお礼には、手紙総出の書面上のお礼となる旨ということでお詫びの気持ちを持って文面を作成しておくことがベターです。冠婚葬祭では書中でのやり取りも一般的と言えます。
香典お礼の書き方の例文・文例05
お礼文の最後には、「これからも、何かとお世話になることもあるかと思いますが、これまで同様、何卒よろしくお願い申し上げます」という感じで締めくくっておくと良いでしょう。身内が亡くなってショックはあるものの、1日も早く立ち直って頑張りますというコメントを記載しておくことで受け取った側も少し安心するものです。しばらくはいろいろと配慮もしてくれたりします。
香典お礼の書き方の例文・文例05のポイント・まとめ
香典お礼の文面の最後には、故人が亡くなって以降のこれからもよろしくお願いしますといった内容のコメントも入れておくようにしたいものです。親しい間柄の場合、香典を送った側もその家族が故人なしでこの先の生活が大丈夫だろうかと気にかけたりもしますので、そういった文面を入れることによってこれから頑張るというメッセージを送るという意味合いにもなるのです。
香典お礼の書き方で使った言葉の意味・使い方
会社の場合、会社名で香典が出る場合が多いですし、部署一同という形で出ることもあります。また、有志一同という場合もあります。これは前にその社員と同じ部署だったとか、趣味が同じでよく遊びに行くといった間柄の人間が集まって一同で香典を送るというスタイルです。個人ですると大げさになるが、何とかして香典を渡したいといった場合に、こういった有志一同という形が作られることがあります。
香典お礼の書き方の注意点
香典をもらったお礼は、本来は一人一人顔を合わせて丁寧にお礼をすることが一番ですが、人数が多いような会社ですとそれをするまでに時間を要してしまいますので、取り急ぎメール等でお礼を入れておくことがベターです。その後、業務の邪魔にならないタイミングを見計らって個々にお礼を言いに回るというスタイルでよいでしょう。一生に何度も経験することがないので大変ですが、社会人として常識的な応対をしたいものです。
香典お礼の書き方のポイント・まとめ
会社の人や親せきに香典のお礼の文章を書く場合、長く休んだことのお詫びから始まり、お通夜に来てもらった方に対してはその点も文面に入れておくように心がけたいものです。身内の不幸に遭遇することというのは人生でもあまりありませんので分からないことも多いですが、葬儀屋さんにアドバイスをもらうなどして常識的な振る舞いをするように心がけたいものです。
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