建設業事業計画書の書き方や例文・文例・書... | 文章や手紙などの書き方　書き方ラボ

建設業事業計画書の書き方についてですが、その雛形や書式などに統一されたものはありません。しかしながら、それに見合った例文についてはインターネットで調査すれば直ぐにでも出てくるといった感じでしょう。この事業計画書の用途については、一にも二にも資金調達のためです。金融機関に行って事業資金を借りるためにこういった事業計画を言葉を選びながら書かなければならないのです。

弊社は、創業二十年の当地方では中堅の建設業者です。売上は、昨年度までは微増ながら増加してきておりましたが、今年度に入り、若干微減傾向にあります。当計画では、これをブイ字回復に持っていくために様々な施策を今後実施する予定です。ついては、ブイジ回復まで持っていくための当面の運転資金が必要ですので、ご融資について何とかお願い申し上げます。

弊社は、創業二十五年の当地方では中堅の建設業者です。売上は、昨年度までは微増ながら増加してきておりましたが、今年度に入り、若干微減傾向にあります。これまで、微増傾向にありながらも、様々な投資を行っており、未だその金額を回収できるまでにはなっておりません。つきましては、当市した金額を回収し始めることができる今後の収益増加の計画について記しましたのでご融資をお願いします。

建設業事業計画書の書き方についてですが、上記の場合は、これまで微増ながらも売上はアップしていたのだが、今年に入って芳しくないといったことですが、その理由が付されていません。これでは事業資金を貸す側としては、やや難しいのではないでしょうか。特に建設業者の場合は、入金サイトが長い場合が多く、融資を申し出られた側としても、審査は慎重にならざるを得ません。

当社は創業十年目の建設事業所で、昨年度から消費増税の影響で、注文が対前年度比で一割五分程減少致しました。それにより、間接従業員である事務員の人員削減を行ったり、営業社員の歩合比率を高めて、ノルマ達成のモチベーションを高めたりと、様々な施策を打ったことにより、今年度は昨年度よりは若干上向いてきています。しかし、資金繰りは厳しいので、何とかご融資をお願いします。

上記の建設業事業計画書の書き方ですが、売上が減少したが、その理由まで述べられており、その対策を打っていると記されています。そして、対策を打った結果として、何とか、若干回復したことも記されております。実際、こういった手紙の様な形式で書き上げると、融資をお願いされた方も、断りづらくなります。もう少しの融資で持つということを切々と訴えるべきなのです。

当社は、創業百年を超える、当地方では大規模に事業を展開している建設会社です。昨年までの投資がなかなか回収できていないとの現状があります。これまでも、様々な場面で御行からはご融資を頂いておりましたが、今回も景気がやや後退気味になったことに鑑みて、何とかご融資頂ければ幸いに存じます。御行とのお取引は初めてということですが、何卒、宜しくお願いできれば幸いです。

地域での古参企業が、新たに銀行などに取引を持ち掛ける場合は、正直、何かあると考えて間違いないでしょう。通常、取引をしている取引銀行から融資を断られたなど、様々な要因が考えられます。大方は、借入枠が満杯になり、それにも関わらず、経営陣は会社の経営を余り意識していないといったことが原因になっている場合が多いです。上記の計画書では、新規融資は難しいでしょう。

私は、これまで建設会社で十年程勤務しており、この度、独立開業するに至りました。自己資金は七百万で、これで自宅の一室を事務所にして、庭付き一戸建ての良さを皆さんに知ってもらいたく、新たに会社を設立致します。つきましては、自己資金だけでは心元ないので、何とか五百万円ほど新規でご融資頂ければ幸いです。資金使途は、新規顧客開拓に向けた資金としての使用を考えています。

上記の建設業事業計画書は、創業時に提出する事業計画書です。創業時の融資申し込みの際は、貰える資産類が無いので、創業に関する想いや、社会をこのように変えていきたいとの意気込みなどが審査のポイントとなります。それを上手に言葉を選んで文字として落とし込まなければなりません。かなり難しい作業ですが、これをしなければ創業資金を借りることは困難でしょう。

私は大学で建設学を専攻し、社会人でも中堅建設業者に十年程勤務しておりました。今回、独立するに当たり、事務所の改装費並びに備品購入代として五百万用意しましたが、あと五百万程足りない状態です。私は、廃業したコンビニを新たに改装し、街の景観に花を添えたいと考えております。ついては、この廃業コンビニ再生プロジェクトを創業時から実施しますので、創業補助金の申請を行いたく存じます。

上記の建設業事業計画書は、創業補助金の申請用紙に記す計画書と考えて良いでしょう。創業補助金など、補助金の多くは、自己資金は三分の一で良い場合が多いのが実情です。図や写真、表などを駆使しながら、補助金獲得に向けた熾烈な競争が行われる訳で、その考えに立てば、金融機関から融資を引っ張り出すこと以上に、補助金関係の事業計画書の書き方は難しいです。

建設業事業計画書の書き方で、使った言葉として、事業計画書というのがあります。これは、今後、どの様にして、会社或は事業所を儲けさせていくのかといったことの数年先の計画書にほかなりません。事業計画書が必要なのは、特に融資を受ける際ですが、計画書が甘ければ融資は実行されません。融資実行に持っていくために、細かい計算も辞さないといった姿勢で臨むべきです。

建設業事業計画書の書き方の注意点ですが、これは当該事業所の経営内容による場合が多いというのが実情でしょう。余りにも経営内容が悪ければ、コンサルを交えての経営改善計画書が、更に経営内容が悪ければ、実抜計画書、いわゆる、実現性の高い抜本的な経営改善計画書の提出が必要です。これらは事業計画書の部類に属しますが、事業計画書以上に、社内の広報などが必要になります。

建設業事業計画書の書き方のポイントですが、融資を通すために、融資申し込み先の気持ちになったつもりでの計画書作成が求められます。いくら位の資金が何故必要なのかの説明ができれば上々です。しかし、経営内容が悪ければ、経営改善計画書が、更に悪ければ、実抜計画書の提出が求められることになり、そうなると全社一丸となって取り組まなければならないでしょう。