領収書の書き方や例文・文例・書式や言葉の意味などと記入例

領収書の書き方と用途
領収書は、こういった用途でこの金額を受け取りました、という、お店や企業などが発行するものです。手書きや印刷など様々な形式がありますが、現在ならばやはり印刷のほうが多い傾向です。用途としては、毎日の家計簿をつけたり、経費としていくら使ったかという費用を証明するための正式な書類として使うというものです。簿記・帳簿上でも必要になる場合があります。
領収書の書き出し・結びの言葉
ただ、領収書は添え状などがない限り書き出しや結びの言葉などは使いません。きちんとした書式があり、その書式に応じて雛形をしっかりと作っていれば、痕は特に問題はないのです。また、最近はレシートを領収書として使うこともあります。これは店舗側の経費削減と内容を一覧としてわかりやすくするため、ということがあります。とくに添える手紙などが無ければ、書き出しは『領収書』でしかありません。
領収書の書き方の例文・文例01
領収書のごく基礎基本的な内容としては、以下のとおりです。『領収書』『●年●月●日』『山田××様』『¥△△円』『但商品代金として上記正に領収いたしました』『□県□市株式会社☆☆』また、これに必要ならば印紙を貼ることもあります。代金については内訳を記入することもあります。ただ、この上の分は主に必要最低限の領収書のひな形となり、最も詳細を書く場合もあります。
領収書の書き方の例文・文例01のポイント・まとめ
まず、その書類が何であるかを示す『領収書』は書類の最も目立つところに書きましょう。左上か、縦長の書類ならば上の真ん中などに書きます。次に発行年月日を書きます。この時には西暦でも和暦でも構いません。そして受取人名や受け取り企業名を書きます。大体の場合はお客様が指定した宛名を書くことが多いでしょう。そして金額です。金額の前には¥マークをつけ、最後に円をつけます。但書はどんな用途かを書きます。最後に発行者名を書き、ここに印鑑を押します。
領収書の書き方の例文・文例02
これは領収書の中でも内訳を記入する例です。納品書代わりとしても利用している場合や、内訳を明確にしたい時に発行します。領収書2015年7月5日株式会社×××様¥●●円但商品代金として上記正に領収いたしました内訳商品A個数3単価000円合計0,000円商品B個数1単価●●円合計000円サービス料0,000円●●府○○町△1-23-4AAビル3F株式会社□□
領収書の書き方の例文・文例02のポイント・まとめ
この書式の場合は、比較的内容が長くなりやすいので、内訳を一箇所にまとめて書くことや表のようにまとめて分かりやすく書くことがポイントです。また、納品書という役割も兼任しているため、個数や単価も明記しておくといいでしょう。ちなみに、こういった書類では書式として収入印紙を必要としながらも忘れがちです。このため、収入印紙を貼る欄をあらかじめ作っておきましょう。
領収書の書き方の例文・文例03
また、領収書としての記入の際にはいくつかのポイントに気をつける必要があります。代金の記入例の内、いい例と悪い例は以下の様なものです。いい例『¥●●円』『¥22,222ー』『金3,333円也』悪い例『0000円』『¥3333』『99999-』『50000¥』上のいい例と悪い例には共通する特徴がありますね。では、それは一体何でしょうか。
領収書の書き方の例文・文例03のポイント・まとめ
領収書で代金を描く際に守る必要があるのは以下の2つの項目です。ひとつは、代金の前後に必ず何らかの記入をしておくことです。頭によく使われるのが『¥』というマークですが、少し改まった時には『金』という使い方をすることもあります。おしりによく使われるものとしては、『円』や『-』があります。『-』は横線をピーっと引くだけですので、そこまで難しいことはないでしょう。また、3桁ごとにカンマ『,』を入れていくのもルールです。これは桁数が見えやすくなるだけではなく、代金の改ざんを防ぎます。
領収書の書き方の例文・文例04
但し書きに迷ってしまう人もいるかもしれませんので、いくつかの例文を上げておきましょう。『但し商品代金として受領いたしました』『但しチェア代金として領収いたしました』『但し文房具代などとして』『但しインターネットサービス利用料として』『但しサーバー代金として』というように書きます。間違った例としては『但しお品代として』というものがあります。
領収書の書き方の例文・文例04のポイント・まとめ
この但し書きは、このところなるだけ具体的に書くようにという流れになっています。このため、例えば『お品代』というようなあやふやな書き方ではなく、ある程度明確なものとして書いておく必要があるのです。もし複数の商品を購入したのならその商品などというように書きましょう。また、最近は品番まで書く場合がありますが、長くなるようなら避けた方がいいでしょう。
領収書の書き方の例文・文例05
ところで、領収書を発行する際郵送で送ることもあるでしょう。これはその際の添え状の例文です。●●様拝啓貴殿ますますご活躍のこととお慶び申し上げます。平素は格別の御厚情を賜り、誠にありがとうございます。さて、先日入金いただきました代金をお振込みを確認いたしました。つきましては領収書を同封いたしますので、ご査収くださいますようよろしくお願い申し上げます。まずは、お礼かたがたご通知申し上げます。敬具●●
領収書の書き方の例文・文例05のポイント・まとめ
これはあくまでも添え状ですが、ビジネス文書として必要な発行文書や誰々様あてというような頭書きはつけておきましょう。この際は添え状なので比較的シンプルな仕様で構いません。シンプルなものだとこの程度で構いませんが、中には何の代金として入金したかを書き足す場合もあります。1つ2つの場合は文中に書くことで構いませんが、多い場合は内訳は下の方にまとめて書くといいでしょう。
領収書の書き方で使った言葉の意味・使い方
領収書の場合はこの代金を受領しましたよ、ということを証明する書類です。収入印紙はあらかじめコンビニや郵便局などで購入しておき、いつ何があっても大丈夫なように保管しておきましょう。但し書きはその内容を記入します。購入したものや代金を支払ったサービスなどについて記入するのです。ちなみに株式会社を略してはいけません。(株)という書き方はしないようにしましょう。
領収書の書き方と注意点
領収書で最もやってはいけないことは、金額の間違いと印紙の貼り忘れです。もちろん印紙の貼り忘れを防ぐためには5万円ということをしっかり覚えておき、なおかつチェック欄としてもどこかで準備しておくといいでしょう。金額の間違いについてはまずは記入の際に間違いが内容にしておきましょう。3ケタごとにカンマを入れるのも忘れないようにしたいものです。
領収書の書き方のポイント・まとめ
領収書は、最近ではレシートを使うことも増えてきました。また、別枠で領収書を発行してもらうことも増えています。また、業務の効率化のために領収書と納品書を合わせたものもあります。このため、大きさや書き方はその企業によっても、またその時に発行する書類でも大きく違ってきます。とりあえず代金と記入内容にミスがないことを一番に考えておくといいでしょう。
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