夫婦でのご祝儀袋の書き方や例文・文例・書式や言葉の意味などと記入例
夫婦でのご祝儀袋の書き方と用途
親戚の結婚式や友人の結婚式など、夫婦で招待されるということがあります。夫婦で結婚式に出席する場合、結婚祝は別々に用意せず、2人分をまとめて1つの祝儀袋に入れることになります。たとえば友人の結婚式で相場が3万円だとしたら、夫婦で出席するなら5万円は入れておくのが一般的です。夫婦でのご祝儀袋は連名で書く場合とご主人の名前だけで書く場合があります。
夫婦でのご祝儀袋の書き出し・結びの言葉
夫婦で結婚式に出席する場合、結婚祝として5万円は包むのが一般的です。一般的に友人等の結婚祝いは3万円が相場となっていますが、5万円包む場合は中身に合わせて祝儀袋も少し豪華なものにした方がよいでしょう。表書きの言葉は「寿」や「御結婚御祝」などとし、下の段に名前を書きます。夫婦で連名にする場合は年賀状などの手紙を書くときと同様にご主人のフルネームを書いた左側に奥様の名前を書きます。
夫婦でのご祝儀袋の書き方の例文・文例01
夫婦でのご祝儀袋には、夫婦連名にする場合も多いです。必ずしも連名にしなくてもよいのですが、夫婦2人からの御祝いということで連名にしてもよいでしょう。連名にする場合はまず中央にご主人の名前をフルネームで書きます。その左側に奥様の名前を書きます。奥様は名字を書かず名前だけを書くようにします。ご主人の名前に位置を合わせて書くようにしましょう。
夫婦でのご祝儀袋の書き方の例文・文例01のポイント・まとめ
夫婦でのご祝儀袋を連名で書く場合の雛形は、ご主人の名前を中央にそのまま書き、左側に奥様の名前だけを書きます。奥様は名字を書かずに名前だけを書くということに注意しましょう。夫婦でのご祝儀袋は2人分ということになりますので、1人で出席する場合よりも多めに包むことになります。そのため御祝儀袋も少し豪華なものになります。中身の金額に合わせてご祝儀袋を選ぶようにしましょう。
夫婦でのご祝儀袋の書き方の例文・文例02
夫婦でのご祝儀袋を連名にする場合、ご主人のフルネームを書いて、その左側に奥様の名前を書きます。しかし、ご主人と奥様の名前の字数が一致しないということもよくあることでしょう。たとえばご主人の名前が2文字で奥様が3文字という場合、または逆にご主人の名前が3文字で奥様が2文字などいろいろなケースがあるでしょう。夫婦で字数が違う場合はバランス良く書くようにしましょう。
夫婦でのご祝儀袋の書き方の例文・文例02のポイント・まとめ
夫婦で名前の字数が一致すれば、バランスを気にしなくても上下の位置が一致してきれいに書くことができます。しかし、名前の数はさまざまですので、字数が一致いない夫婦も多いでしょう。夫婦で名前の字数が合わない場合は名字と名前の間を少し空けてバランスを取るという方法もあります。名前を連名で書く場合は、バランスが取れるように考えて書くようにしましょう。
夫婦でのご祝儀袋の書き方の例文・文例03
夫婦でのご祝儀袋を連名にする場合、ご主人の名前をフルネームで書き、その左側に奥様の名前だけを書くのが一般的です。これは名字が同じであるのでこのような形になります。しかし夫婦別姓の場合はまた事情が違います。夫婦別姓の方は、ご祝儀袋の書き方に迷われることもあるでしょう。夫婦別姓の場合、ご祝儀袋にはそれぞれフルネームで連名にしましょう。普通の連名と同じような書き方になります。
夫婦でのご祝儀袋の書き方の例文・文例03のポイント・まとめ
夫婦で結婚式に招待されたときは、ご祝儀袋を分けずに2人分のお祝いを一緒に入れてお渡しするのが一般的です。夫婦で連名にする場合はご主人のフルネームの左側に奥様の名前だけを書くようにしますが、夫婦別姓の場合はお互いの名字が違います。夫婦別姓でご祝儀袋を連名にする場合は、どちらもフルネームを書くようにしましょう。友人同士や同僚と連名で御祝いを贈る時と同じように2人のフルネームを並べて書きます。
夫婦でのご祝儀袋の書き方の例文・文例04
夫婦で結婚式に招待された場合、夫婦でのご祝儀袋を必ずしも連名にする必要はありません。招待した人は、夫婦で出席するということはわかっています。そのためたとえばご主人だけの名前を書いておいても2人からの御祝いということがわかります。ただし、名前はご主人だけだとしても、中身は2人分入れておくようにしましょう。夫婦で出席する場合は、相場の倍より少し少なめでよいとされています。
夫婦でのご祝儀袋の書き方の例文・文例04のポイント・まとめ
夫婦で結婚式に呼ばれた場合、御祝儀袋に2人の名前を連名にするか、それともご主人だけの名前にするかということで悩む方もいらっしゃるでしょう。たとえば親戚の結婚式の場合、どちらの方の親戚かによっても書き方が違うでしょう。ご主人の方の親戚の場合はご主人だけの名前にし、奥様の方の親戚の結婚式なら夫婦連名にするという方法もあります。相手によって連名にするかしないかを変えてもよいでしょう。
夫婦でのご祝儀袋の書き方の例文・文例05
夫婦でのご祝儀袋に連名で書く場合、ご主人のフルネームの左側に奥様の名前だけを書くという書き方意外にもう1つの書式があります。それは、名字を真ん中に書きその下の少し右側にご主人の名前、そして少し左側に奥様の名前を書くという方法です。お二人の名前の真ん中に名字が来るという書き方です。この方法で書けば、2人の名前の上に名字がかかり、バランスもよくなります。
夫婦でのご祝儀袋の書き方の例文・文例05のポイント・まとめ
ご主人のフルネームの横に奥様は名前だけを書くという書き方に抵抗がある方は、このような書き方をされてもよいでしょう。ご主人のフルネームの左に奥様の名前だけを書くという方法と、名字を真ん中に書いて、名前を左右にずらして書くという方法とどちらでも大丈夫です。ただしご家族で出席される場合は子どもの名前を書かず、ご主人の名前だけでよいでしょう。
夫婦でのご祝儀袋の書き方で使った言葉の意味・使い方
祝儀袋に友人どうしや同僚どうしなど連名で書くときは、一般的にフルネームで書きますが、結婚式に夫婦で出席する場合の連名は、ご主人だけフルネームで書いて奥様は名前だけを書くか、中央に名字を書いてその下に2人の名前を書くという方法があります。夫婦別姓の場合はそれぞれの名前をフルネームで書きますが、そうでない場合は一般的な連名の書き方とは少し違います。
夫婦でのご祝儀袋の書き方と注意点
夫婦で結婚式に出席する場合、1人で出席する場合の相場よりも約2倍の金額で、きりがよい金額にします。友人の場合は5万円、兄弟や姉妹の場合は10万円は包む場合が多いでしょう。そのため御祝儀袋も中身にふさわしい華やかなものを選びましょう。表書きの例文は「寿」「御結婚御祝」などになり、下の段には夫婦の連名になりますが、必ずしも連名にこだわる必要はありません。
夫婦でのご祝儀袋の書き方のポイント・まとめ
夫婦で結婚式に招待された場合、2人分の御祝儀をご祝儀袋に入れて持参します。ご祝儀袋に名前を書く場合、ご主人の名前だけにしてもよいですし、夫婦連名にするという方法もあります。夫婦で連名にする場合は、真ん中にご主人のフルネームを書いて左横に奥様の名前だけを書くという書き方が多いですが、中央に名字を書いて、その下に左右にずらして2人の名前を書くという方法もあります。
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